Tik Tok制作者にあらん限りの拍手を送ろう
こんにちは。
「あらん限りの拍手を」と「あらん限りの力で拍手を」のどちらが日本語として正しいのか、僕にはわからない。
しかし、僕は語彙力が無いのでどうか許してほしい。
早速、話が脱線したので本題に戻ろうと思う。
最近、というか少し前からTwitterなどで見かけては「何だこいつ。」ぐらいにしか思っていなかったのだが、皆さんはTik Tokというスマートフォンアプリをご存じだろうか。
以下に、アプリストアの紹介文を抜粋する。
「Tik Tok」は若者を中心にするショート音楽動画コミュニティです。友達ができたり、自分なりの個性音楽動画を撮ったり、音楽のペースをフォローしていろんなタイプができます。自分の音楽タレント、ダンスや面白い演出、より面白いミュージックコンテンツを載せます。今すぐビデオをポストして、世界を驚かせ!
要するに、音楽に合わせて動画を撮り、投稿するもののようである。
(やったことないから適当です、すいません。)
Instagramが写真版ツイッターなら、TikTokは音楽動画版ツイッターとでもいうところだろうか。
どうやら、YouTuberみたいに「TikToker」という言葉もあるらしい。
ここで一つ断りをいれておくが、僕が称賛を送るのはTikTokというアプリであって、TikTokerのことではない。
では、なぜ僕がTik Tokの制作者にあらん限りの拍手を送ろうと思うに至ったか。
理由を順をおって説明しよう。
まず、従来は自己表現の場が実際に生きて(生活して)いるコミュニティにしかなかった。しかし、近年SNSなどの発達によりその自己表現の場がネット上に現れたのは言うまでもないのではない。
社会の発達とともに人間関係が複雑になるとともに孤立を感じる場面が多くなる。
そこで、他人と繋がっていないと孤立感に苛まれ不安になりSNSに心のよりどころを求める。そして評価されることに安心感を求める。これもまた仕方のないことだろう。
近頃よく耳にする「SNSのいいね稼ぎ」「承認欲求」はこれに該当するものだと感じる。
よりダイレクトな繋がりをもたらすものだと、TwitterやInsutagram、Facebookなど。
そうでないものであれば、YouTubeやniconicoなどの動画投稿サイト、そしてブログなども当てはまるのではないだろうか。
TikTokの他のSNSと違う新しいポイントはTwitterなどのようにリアルと近すぎるわけでもなければ、YouTubeほど敷居が高すぎないところだと思われる。
つまり、メインターゲット(であろう)中高生ひいては若年層に広がる孤立感とそれを埋めようとする承認欲求を察知し、敷居の高すぎないサービスを提供した制作者の作戦勝ちなのである。
また、音楽に合わせて動画を撮るという行為は「インスタ映え」にもつながるところがあるようにも感じる。
ターゲットを明確にし、市場のニーズを読み、プロデュースをした。
これぞ正しく、ものつくりの現場で手本とすべきビジネスモデルではないか。
TikTok制作者の皆様に、あらん限りの拍手を送ろうではないか。
パチパチパチパチパチパチパチパチ。
まぁ果たして黒歴史製造機と一部でよばれているこのアプリで動画を撮り投稿する行為が頭のいいものなのか、評価されるものかどうかはわからないが、ビジネスというのは売れたもの勝ちみたいなところもあるし(法を犯すのはよくないが)、このブログの趣旨はTikTokerを非難することではないのでこれはまた別の話である。
そして僕も承認欲求を発揮しているのでスターとかブックマークとか沢山されたいです。次はブログ用のTwitter作ってそのこと書こうかなぁ。